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藍民芸館

  「菓子型」

2011年5月号

月刊「藍民芸館」

 

和菓子づくりに欠かせない菓子型。政秀氏の多様な収集品の中に数点残されています。

菓子型にもやはり消え行くものを感じていたのでしょう。

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菓子型は江戸時代に出来たといわれています。

花や魚などの型を左右凹凸逆に彫り2枚1組の型を作ります。

そこに菓子の材料(落雁や練り物)を入れて型を抜きます。

様々な形をした美しい和菓子は菓子職人と菓子型職人の技の結晶です。

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残念なことに、現在ではこの菓子型を彫る職人は激減し、

その材料となる樹齢100年を経た山桜も稀少です。

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老舗の菓子店には、所蔵している多くの美しい貴重な菓子型を展示しているところがあります。

また新たな動きとして 現代のアーティストが古い菓子型を用いて

魅力的なガラスの作品や和紙の作品を作っています。

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