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藍民芸館

「 墨黒地彩色 波に鶴亀 松竹梅絵 
抱き牡丹紋 」 絹に筒描 一部手描き
夜着地
明治末 
新潟県長岡市 旧家より 寄贈品

2012年5月号

月刊「藍民芸館」

中央上部に大きく抱き牡丹の家紋が施されています。

牡丹紋は摂関家の専用家紋として、大名でもゆかりのある家でしか使われなかったという、

江戸時代には菊・桐・葵につぐ権威ある家紋でした。

◆ ◆ ◆

家紋の下には松竹梅の木立・舞い降りるつがいの鶴、

それを見上げる亀が描かれています。婚礼の布団にふさわしい柄です。

◆ ◆ ◆

墨黒の渋い色をベースに筒描で残された絹本来の乳白色の線、

落ち着いた波の水色が品格を表します。鶴の頭に僅かに差された紅が効いています。

格式ある家柄にふさわしい逸品です。

◆ ◆ ◆

昨年(平成23年6月) お隣の長岡市の旧家よりご寄贈頂いたもの、

現在初の展示を行っています。