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藍民芸館

盃洗(はいせん)   明治時代 ベロ藍 
 

2012年8月号

  

月刊「藍民芸館」

           多くのベロ藍の収蔵品の中でも 際立って藍の色の濃い一品です。

           見込には 裳の中を三匹の金魚が泳いでいる様子が描かれています。

                 夏の宴席にふさわしい涼を呼ぶものです。

◆ ◆ ◆

           コレクター松田政秀がこの盃洗を詠んだ歌をご紹介いたします。

            『盃洗の見込みに画ける大金魚 水揺るるとき浮きて鰭ふる』

◆ ◆ ◆

現在では 見かけなくなりましたが『盃洗』とはその名のとおりに 

宴席で酒のやりとりをした際に 盃の口元を清める・すすぐために使われたものです。

水を入れお膳の下に用意されました。

◆ ◆ ◆

              お酒の弱い人は そっと捨てることも出来ました。