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藍民芸館

祭紅朗窯 筆架  中国 清

2012年10月号

 

月刊「藍民芸館」

              動物の頭を模って作られた筆置きです。

           片面はイノシシ・もう一方はアルパカでしょうか。

            厳しい顔と 可愛らしい顔が象嵌されています。

◆ ◆ ◆

         祭紅朗窯とは、それ以前は 紅色は紫や青みを帯びたものでしたが、

       明の時代永楽から宣徳年にかけて景徳鎮窯で純色の紅釉が焼かれました。

       朝廷がこの色の器を祭器として用いたことから、祭紅と呼ばれたそうです。

◆ ◆ ◆

  祭器として使われたのは 混じりけのないルビーのように深く艶やかな紅色のものですが、

    釉薬の配合が難しく出来の良いものは非常に数少なく、しだいに廃れて行きました。

◆ ◆ ◆

           その後、清朝康煕期から乾隆期に再び制作されました。

       やはり紅色の焼成は難しく紅色の色調も様々なものであったようですが

     その紅色は当時の文人達に珍重され現在では大変高価な骨董品となっています。