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藍民芸館

六字名号 版木
足利義賢筆 菩提山正法寺法宝物

2016年11月号

 

月刊「藍民芸館」

度々ご紹介させていただいていますが、当館のコレクター松田政秀は 

真宗浄興寺派(浄土真宗)正法寺住職でありました。

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浄土真宗の宗祖親鸞は教化のため各地をまわり、

寺を持たずに常に小さい草庵に暮らしていたため、

木像を持つことが難しかったことから名号を本尊としたということです。

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『六字名号』のほかに『九字名号』『十字名号』があります。

また、布教のために紙に書かれた(摺られた)名号を民に与え、

各家々でご本尊を拝めることが出来たことから急速に信徒が増えたそうです。

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収蔵の版木は足利義賢(1399〜1468)の筆によるものです。

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義賢は室町時代の僧で、足利四代将軍義持の猶子(養子)、12歳で得度、後に三宝院門跡、

ついで醍醐寺七十四代座主、そののち東寺長者となり応仁二年十月70歳で亡くなりました。