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藍民芸館

『紺地彩色 筒描木綿 波に松竹梅 鶴亀』
二巾 敷布団 額縁仕立て

2017年3月号

 

月刊「藍民芸館」

旦那衆(富裕層)の娘の婚礼の支度に誂えた松竹梅鶴亀・吉祥柄の筒描木綿の敷布団です。

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この時代の敷布団は、現代の掛布団のように四隅が額縁のように

縁どられていますが、その後縁はつかなくなります。

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現代のような掛・敷き布団の様式になった歴史は意外と浅く 

江戸時代になって綿花の国内生産の発展とともに

夜着(よぎ)(掛布団の一種、綿入り着物のような形、かいまき布団)や

布団が現れてきますが 綿入りの布団は大変高価で貴重なものでした。

◆ ◆ ◆

庶民が布団で眠れるようになったのは明治半ば以降でしたが、

その後も貧しい暮らしの人々は寝ムシロや、わら布団が主流だったそうです。

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