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藍民芸館

ベロ藍 便器  大正時代(柏崎市内コレクター蔵)

2018年11月号

 

 

 

 

月刊「藍民芸館」

 

 

今月11月30日まで開催している秋の「明治ベロ藍やきもの展」に展示している

市内コレクター所蔵のベロ藍の便器です。時代は大正と少し若いですが貴重なものです。

◆ ◆ ◆

幼い頃、友人の家で見た明治のベロ藍の便器は、多分印判もので

毒々しい程藍が濃く、白の地が見えないほど模様で埋め尽くされ、

白無地の便器しか知らなかった私は「怖い」と感じたことを今でも覚えています。

◆ ◆ ◆

ご紹介の便器は藍の色味も絵付けも洗練された富裕なお宅の贅沢なものです。

明治24(1891)年の濃尾大地震以降、復興需要の高まりとともに、

富裕層の邸宅や旅館、料亭など客をもてなす場を中心に

華やかな染付便器が流行したそうです。

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