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痴娯の家

「 花巻土人形 花魁 」

2012年4月号

月刊「痴娯の家」

 

今年のホームページは、館長自筆のスケッチで何回かお届けします。

色彩や形態に多少誇張されたところがありますが、御容赦下さい。

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花巻土人形は、江戸時代享保年間(1715−36)に、京都の伏見人形の型を基に

仙台の堤人形の影響を受けて生まれました。創始者は鍛冶町の太田善四郎といわれています。

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天保のころには、人形を扱う店や職人も多く、活況を呈しています。

 種類は豊富で歌舞伎、浮世絵ものに優れた作品が残されています。

夷大黒から福助、唐子、力士、虚無僧、静御前、宝船、汐汲み、金太郎、鬼子母神等など。

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仙台の堤、米沢の相良と並んで東北地方屈指の土人形です。

節句人形として、あるいは出産祝いの贈り物として、珍重されました。

幕末の頃を最盛期として次第に姿を消していきました。