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黒船館

松絵大捏鉢 (まつえおおこねばち)

2009年12月号

月刊「黒船館」

 

  前号にも書いたように、当館では、日本民芸運動創始者日本民藝館初代館長柳宗悦生誕120年を記念し、「日本の民芸百選ー吉田正太郎、吉田小五郎の世界」展を12月26日まで開催しています。

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 今回は、吉田小五郎が東京を引き払うときに手放し、その後、売ったときの値段で買い戻したという「指描文大捏鉢」などとともに展示してある「松絵大捏鉢」を取り上げます。

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  当品は、高さ20cm 直径59cm 底径18cmの大捏鉢です。備前弓野で焼いたものです。白化粧をした上に大胆に描かれたコの字型の松の絵は堂々として力強く感じられます。そばやあんこなどを捏ねるのにも使われた日用雑器であり、販路は関東以北も含む全国各地であったといいます。

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 当大捏鉢は、吉田小五郎が柏崎に帰った後、友人と佐渡に旅行したときに入手し、大風呂敷に包んで持ち運んだものと聞いています。

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※ 2009年12月28日〜2010年2月28日まで資料整理のため冬期休館に伴い、

  2010年1月号、2月号はお休みさせていただきますのでご了承下さい。

  次号2010年3月号をお楽しみに!!