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黒船館

「大日本黒船館 (ペリー像)」
油彩 川上澄生

2010年12月号

月刊「黒船館」

 

昭和13年(1938)に川上澄生からペリー像(油彩)が4点贈られています。その中の2点は望遠鏡を覗いていますが、他の2点は背後に黒船が描かれ、中央に大きくペリーが描かれています。

                  ◆ ◆ ◆ 

この絵は、どう見てもペリーに見えません。吉田正太郎に見えるのは私だけでしょうか。

吉田正太郎の川上澄生コレクションは「タダで貰ったもの」といいますが、自分で希望を伝え、関連する資料を提供して描いてもらったものが多くあります。これらのペリー像を描くに際し、どんな資料を送ったかはわかりませんが、ひょっとすると自分の肖像写真をひそませていたのではないかと想像するのです。

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  先般、鹿沼市立川上澄生美術館で川上澄生生誕115周年記念展「黒船・ペリーの世界 −黒船館の川上澄生コレクション」が開催され、当館から50点余を出品していたこともあって、当該企画展を見る機会を得ました。

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 改めて、吉田正太郎と川上澄生の親交の強さを認識するとともに、当館の川上澄生コレクションの特殊性を痛感しました。

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※ 2010年12月27日〜2011年2月28日まで資料整理のため冬期休館に伴い、

       2011年1月号、2月号はお休みさせていただきますのでご了承下さい。

       次号2011年3月号をお楽しみに!!