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黒船館

ペリー胸像のこと

2011年9月号

ペリー石膏像          ペリー鋳銅像

 

月刊「黒船館」

  

当館にペリーの胸像が2体あります。入口に飾られているのは石膏像であり、展示室のものは鋳銅製のものです。

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後者は、吉田正太郎が前者を元に市内大久保の鋳物師から造ってもらったものと言われています。

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ところでこの胸像、どんな経緯で正太郎の手元にあるのでしょうか。どうも柏崎出身の石黒敬七さんから贈られたものということは聞いていましたが、その先がはっきりしません。もちろんその肖像の原型がどこにあるのか不明です。

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先日、週刊紙「柏新時報」(柏新時報社 昭和36年4月28日号)のコピーを発見。その頃、石黒さんはNHKとんち教室で石黒旦那と呼ばれて大活躍中。紙上の「旦那洒落談義」というコラム欄に「珍話三題」を掲載し、その中の一話がペリー胸像の話ではありませんか。

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等身大の胸像は、朝日新聞社が「日米修交百年祭」の展覧会に際し、米国のペリー博物館にある像をモデルに制作、展示された後、石黒さんに贈られ、さらに正太郎に贈られたというものでした。この像、「納まるところに納まった」ということでしょうか。

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